Amazonでたまたま発見した、食品用脱水シートの「オカモト ピチット」。
これ使えば、冷蔵庫保管だけで干し芋が仕上がるのでは?と思って購入。
その結果、半生ではあるものの 旨み・甘みが凝縮した干し芋が完成!
今回は、この食品用脱水シート「オカモト ピチット」を紹介していきたいと思います。
- 天日干しができない環境にある
- 干す際の衛生面が気になる
- 夏だから作るのを諦めている
という方は、ぜひぜひ参考にしてみてくださいね。
オカモト ピチットは、食品用の脱水シート
ピチットは、食品に含まれる余分な水分を吸収する食品用脱水シートです。
一般的には、魚や肉など生鮮素材の余分な水分や生臭さを取るために使うもの。
このピチットで食品を包むことにより、素材の水っぽさ・生臭みが少なくなり 旨みが濃縮されます。
蒸してカットしたサツマイモをピチットで包めば、水分が適度に抜けた干し芋になるわけです。
しかも、旨み・甘みが凝縮された濃厚な味わいの干し芋にねっ。
ピチットは2枚の特殊な食品用半透膜フィルムの間に、高い浸透圧を持つ食品の水あめ成分、吸収した水分を保持する海草成分(糊料)をはさんでいます。
ピチットの半透膜フィルムには、目に見えない穴が開いています。
その小さい穴から、食品の水分と生臭み成分だけ吸収。
旨み成分は分子が大きいので、半透膜フィルムの中に吸収されることはありません。
つまり、ピチットを使うことによって、食品の旨みが凝縮されるのです。
オカモト ピチットで冷やし干し芋を作ってみた!
ピチットに包み、24時間冷蔵庫で保管することで仕上がった干し芋です。
一般的な干し芋より、水分は多め。半生の干し芋って感じです。
旨み・甘みが凝縮され、究極の干し芋に!
茨城の干しいも品評会に出したら、金賞を受賞できるくらいのレベルです。本当に!
おまけに、冷蔵庫で寝かせるので冷え冷え&しっとり。夏に食べる干し芋として最高ですよ。
私はこの干し芋を『冷やし干し芋』と名付けました。作り方については下記をご覧ください。
オカモト ピチットの製品ラインアップと値段
種類 | 入り数 | サイズ | 参考価格 |
マイルド(低吸収) | 30枚 | 35×25cm | 1,600円 |
レギュラー(高吸収) | 32枚 | 35×25cm | 2,027円 |
スーパー(超高吸収) | 18枚 | 35×25cm | 2,136円 |
ミニ(高吸収) | 36枚 | 25×18cm | 1,209円 |
さつまいも(大)1本に対して、シート2枚を使う感じです。さつまいも(中)1本なら、1枚でもいけるかも。
平切りの干し芋で言うと、400gの干し芋を作るのにシート2枚ほど使います。
干し芋を作るのにオススメなのは、ピチットロールのレギュラー(高吸収)
干し芋を作るなら、ピチットロールのレギュラー(高吸収)がおすすめです。
その理由は、高吸収の脱水シートであること。そして、1枚のシートが35×25cmと大きいこと。
また、1枚あたり約63円でコスパ的に悪くないことです。
お店で干し芋を買うより、断然安く作れますよ。
オカモト ピチットを使って、旨み・甘みの凝縮した冷やし干し芋を作ってみて!
オカモト ピチットを使えば、冷蔵庫で完結する干さなくていい干し芋が完成します。
本物の干し芋とは少し違った食感ですが、旨み・甘みが凝縮されているので激烈にウマいですよ。
ぜひお試しを。
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