ほしいも品評会は、ほしいも生産量全国一の産地である茨城県ひたちなか・東海・那珂地域で開催される ほしいもの品質を審査する品評会です。
例外を除き、毎年開催されます。
ほしいも品評会の開催目的
- ひたちなか・東海・那珂地域の発展
- ほしいもの品質や知名度の向上
- 生産者の技術を高めること
上記3つが目的となっています。
ほしいも品評会には、3つの部門がある
- たまゆたかの部
- 紅はるかの部
- 希少品種の部(たまゆたか・紅はるか以外)
たまゆかた・紅はるかは、干し芋にするサツマイモの品種のこと。
たまゆかた・紅はるかの干し芋は、同じ品種で仕上げた干し芋を審査します。希少品種は、それ以外の品種で審査。
たとえばシルクスイートや泉13号などです。
審査項目は、味・見た目・食感の3つ
- 味
- 見た目
- 食感
審査項目は、味・見た目・食感の3つ。審査で各項目に点数(10点満点)を付け競い合います。
審査結果は、上位から金賞・銀賞・銅賞に分かれる
たまゆたかの部
- 金賞1品
- 銀賞2品
- 銅賞3品
紅はるかの部
- 金賞1品
- 銀賞2品
- 銅賞3品
希少品種の部
- 金賞1品
- 銀賞2品
- 銅賞3品
※3品中に同一生産者がいる場合は1選出とし、次品を繰り上げ選出とする。
金賞を受賞した干し芋は、味・見た目・食感において一番優れていたことになります。
出品するための資格
ほしいも三ツ星生産者であること。
ほしいも三ツ星生産者とは、ひたちなか・東海・那珂ほしいも協議会が認定する、安全・衛生に配慮し、ほしいもを生産している農家のことです。
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