自宅で干し芋を作っても、なかなか白い粉はふきません。
たとえ白い粉が吹いたとしても、うっすら程度です。
では、どうやれば表面を覆うくらいに 白い粉をふかせることができるのでしょうか?
一番かんたんなやり方を紹介します。
冷凍保存すると、白い粉がふきやすくなる
未開封なら、袋ごと冷凍保存。開封済みなら、1枚ずつラップに包みジップロックに入れて冷蔵保存します。
そうすると、干し芋の中の麦芽糖が表面に浮き出て乾燥し、白い粉になります。
6ヶ月間 冷凍保存して白い粉で真っ白になった丸干し芋
2月に冷蔵保存した丸干し芋を、8月に取り出したら白い粉に覆われていました。
見事!と言えるほど真っ白です。
ただし、すべての芋が白い粉に覆われたわけじゃありません。
一部の芋だけで、他の芋は白い粉が増えている途中のような状態でした。
たぶん、丸干しのような半生状態だと白い粉がふくまで時間がかかると思われます。
冷凍保存しても味の変化は、ほぼなし
干し芋を冷凍してしまうと、味が落ちるのでは?と思われる方も多いでしょう。
私も内心そう思ってましたが、実際にやってみると味の変化は ほぼなし。
丸干し芋のもっちり感も残っていて、強烈な甘さもありました。
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