干し芋に適したサツマイモの品種

干し芋にするサツマイモの品種によって、食感や甘みが違います。ここでは、干し芋に適したサツマイモの品種を6種類紹介します。

それでは、干し芋にするサツマイモをオススメ順に紹介していきます。

紅はるか

紅はるかの干し芋は、しっとり・ねっとりした食感と強い甘みが特長です。

干し芋にするサツマイモとして人気絶大！紅はるかだけを使って、干し芋を製造する農家さんも多くいます。

掘ったばかりの紅はるか

水洗いした紅はるか

蒸した紅はるか

干し芋にすると、鮮やかな黄色に。

しっとりした食感で甘みが強くです。

シルクスイートは、絹のようになめらかで舌触りの良い食感・すっきりした上品な甘さが特長のさつまいもです。

干し芋にすると淡黄色に。見た目の美しい干し芋に仕上がります。

食感はしっとり〜ねっとり系。甘みも強いです。

タマユタカは、干し芋の定番品種。昔ながらの干し芋と言えば、このタマユタカの干し芋でしょう。

タマユタカの干し芋は、独特の芋の風味と素朴な色合い＆素朴な甘さが特長。一部のユーザーに人気があります。

泉13号は、黒糖のような甘みを持つサツマイモです。

干し芋の特長は、独特の風味とコク。

ただ、いずみ13号は収量が低くシロタが発生しやすいデメリットもあります。

ほしこがねは、収穫してから甘くなるまでの時間が比較的早いサツマイモです。

ですので、自宅で貯蔵する場所や時間がない方に適した品種と言えます。

ただ、貯蔵性が悪く加工後に黒く変色しやすいデメリットがあります。

ほしキラリは、でん粉の糊化温度が低い品種。蒸したときの糖化が進みやすく、糖度が高いのが特長です。

干し芋の色は淡黄色で、外観が美しく食感もすぐれています。