市販の冷やし焼き芋を超える旨みと甘み!
自宅で誰でも簡単に出来る、冷やし蜜芋の作り方を紹介します。
もう、高価な冷やし焼き芋を買う必要はありません!自分で好きなだけ作れるのです。
用意するもの
冷やし蜜芋を作るうえで一番重要なのは、食品用脱水シートの「ピチット」です。
ピチットを使うことで 蒸したサツマイモの水分が適度に吸収され、旨みと甘みの凝縮した蜜芋に仕上がります。
冷やし蜜芋の作り方
- STEP1サツマイモを冷蔵庫の野菜室で熟成
- STEP2サツマイモを水洗いする
- STEP3蒸し器に水を入れる
- STEP4蒸し器にサツマイモを入れる
- STEP5強火にかける
- STEP6沸騰したら弱火にし60分蒸す
- STEP7蒸し上がり状態を確認する
- STEP8火をとめ5分間蒸らす
- STEP9サツマイモを縦半分にカットする
- STEP10ピチットに包む
- STEP11冷蔵庫内で24時間寝かす
STEP1:サツマイモを冷蔵庫の野菜室で熟成
サツマイモは、低温貯蔵すると甘くなります。
ご家庭で低温貯蔵するのに適した場所が、冷蔵庫の野菜室です。
- 気温:8〜10℃
- 湿度:90%以上
- 貯蔵期間:1週間ほど
野菜室の温度が低い場合は、新聞紙で包むなどして調整。湿度は濡れタオルを近くに置けば、90%以上になります。
STEP2:サツマイモを水洗いする
サツマイモに付着した泥や汚れを落とすため、水洗いします。
蒸し器に水を入れる
今回使用したのは、2段式で26cm幅の蒸し器です。
水1.5Lを入れます。
STEP4:蒸し器にサツマイモを入れる
蒸し器の中にサツマイモを入れます。
STEP5:強火にかける
水が沸騰するまで、強火にかけます。
STEP6:沸騰したら弱火にし60分蒸す
沸騰したら、弱火にします。
弱火にしてから、60分間蒸していきます。
STEP7:蒸し上がり状態を確認する
ようじ or 竹串がスゥ〜っと通ればOK。火を止めましょう。
STEP8:火をとめ5分間蒸らす
火をとめたら、フタをして5分間蒸らします。
予熱でサツマイモ内のでん粉をさらに糖化させる目的と、熱々すぎるサツマイモを冷ますためです。
蒸らしたら、サツマイモを取り出しましょう。
STEP9:サツマイモを縦半分にカットする
蒸したサツマイモを、縦半分にカットします。
サツマイモが熱いので、カットする際は調理用手袋を装着しましょう。
STEP10:ピチットに包む
食品用脱水シート「オカモト ピチット」を用意。
バットの上にピチットを広げます。
切断面を下にして、蒸したサツマイモをピチットの上に乗せます。
蒸し芋を包むようにします。
冷蔵庫内の臭いが移らないよう、上にラップをかけます。
STEP11:冷蔵庫内で24時間寝かす
冷蔵庫で24時間寝かせます。
24時間寝かせたあとの蒸し芋がこちら。
余分な水分が吸収され、表面がトゥルントゥルンになりました。
完成した冷やし蜜芋がこちら
旨みと甘みが凝縮した冷え冷えの冷やし蜜芋が完成!
スプーンですくえるほどのなめらかさ。
口の中に入れると、とろけます!
ジュワッ♪と広がる濃厚な甘み。
市販の冷やし焼き芋を超える旨みと甘みです。
熟成した紅はるかのサツマイモを使えば、まず失敗することはありません。
ぜひ、試してみてください。
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